今日は、ゆびしゃぶりをピタッとやめた魔法のような本のご紹介です。(いやこれほんと魔法みたいでしたっ)
今は4歳の娘が、ちょっと前まで(3歳9ヶ月まで)、ゆびしゃぶりがやめられずに困っていました。
歯医者さんたちは(通っている歯医者と保育園の歯医者さんたち)、4歳台の歯の生え変わりが始まるまでにやめられれれば、歯並びには影響しない、問題なし。と意見が一致していたのですが、4歳が近づくにつれて、だんだん親が焦ってきていました。
保育園では全然ゆびしゃぶりをしないのに、私がお迎えに行った途端始めてしまうので、甘えたいんだな、保育園では頑張っているんだな、と思うと、心が痛みました(ちょっと泣けた)。ああ、小さい頃に指しゃぶりをしたらすぐにやめさせておけば良かった。今になってこんなに注意することになるなんて、可哀想じゃないか。と、どんよりしてしまうこともたまにありました。
下の娘はそうならないように、1歳頃から指をしゃぶりそうになったらすぐやめさたところ、なんてことはなく、特に精神的に云々なんて心配もなく、単純にやらなくなりました。
指しゃぶりは精神的な問題もあるので無理にやめさせなくても、時期が来ればやめる。と、散見していていて、それに従ってしまったのがよく無かったです。私のせいで、、、と落ち込むこともありました。見た目がちょっと、って感じもあり。
1日平均7時間の指しゃぶりの影響で歯がガタガタで真ん中にぽっかりと、指の太さにちょうど穴が空いていたんです。
そこで、
1)娘にちらちら言ってみる ・・・半年くらいすると、起きている間はしなくなった。
2)絆創膏を巻いてみる・・・号泣して嫌がり取ってしまった。
3)テーピングをする・・・・やはり号泣。
4)バイターネイルを買って塗る・・・揮発剤の匂いがダメでしたし、熟睡すると、気にせず塗った指をしゃぶっていたので、効果がありませんでした。
こちらはうちの娘には効果がありませんでした。結構評判は良いのですよ。
うーん、うーんと頭を悩ませていたところ、本屋さんでふと目に入った本がこれ!ゆびたこです。
半信半疑&藁をも掴む思いで買って読んでみました。
そしたら、な、なんと!たった1回でやめたんです!
夫婦で仰天しました。2歳3ヶ月からずーっと、全然やめさせられなくて、歯並びが悪くなった影響で5歳からの矯正の心配もありましたが、コロナが流行し出したのに、指しゃぶりをしているとなると、、、。
いやあ、びっくりしました。
もう少し娘が小さかったら、絵本を読んでも内容が理解できずにダメだったのかな?とも思うので、読み聞かせをしたタイミングも偶然良かったのかなと思います。
ストーリーは、とっても心温まるユーモアもあるお話で、子供を脅すわけでもないし(絶妙にユーモラスに読み手を怖がらしてくれる、ギリギリの線で展開します。すごくうまいお話だなあと感心しました。)とてもいい本でした。ほぼほぼ大阪弁でしたので、読んでいて大阪出身だけに張り切った。
私は子供に例えば「鬼が来るよ。」と言って脅かすようなことはしたくないので、脅かす論法は絶対に取りたく無かったので、内容的にも安心して読めました。
バイターネイルでも効果が無くて、お子さんが4歳前後でしたら、絵本「ゆびたこ」は、試す価値はあるかもしれません!